今や子どもの憧れの職業!?我が子が「ユーチューバー」になりたいと言い出したらどうする?

子供たちのあこがれになってきたユーチューバー

文化というものは、時代とともに変化するものです。
子供たちの夢というものも文化と直結しており、鏡のように映し出されてくるでしょう。

そんな子供たちの将来の夢というと、ユーチューバーになりたいという子供たちが出てきています。
楽しそうだからということが理由の大半ですが、そこには大きなリスクがあることも間違いありません。
実際には、成長とともにそんなことは思わなくなるはずですが、もしかしたら本気で目指していくかもしれません。
非常に大きなリスクが伴うことですので、少なくとも子供のうちからやらせたりしないようにすることが大切です。

夢と現実の違いにある犯罪の問題

子供たちがユーチューバーにあこがれている理由は、ただ単に楽しいからでしょう。
ゲーム実況や何かお笑い系のものを見れば、それは楽しい時間となるからです。
しかし、現実的には、さまざまな情報を世の中に発信しているというリスクを抱えていることを考えなければいけません。

子供たちを映像に残し発信するということは、永遠にネット上に残ることを意味します。
デジタル化された情報は、色あせた利劣化することはありません。
常に残り続けるのです。

現在、小学校などでも子供の個人情報を残さないように、名札をつけたりしないようなところが増えています。
そんな時代なのにもかかわらず、自ら情報を発信することは巨大なリスクを呼び込むことになるでしょう。
それこそ、そういった情報を特定し集めたがる人たちもいます。
それを商売にしている人間すらいるのです。

子供たちには夢があり、こうした現実は見ていません。
危険性について教えることができるのは大人なのですから、現実的な部分として話をして行くことが重要です。
犯罪に巻き込まれてからでは、取り返しは尽きません。

現実的に食べられる仕事ではない

いろいろとやる気になることは重要ですが、ユーチューバーの大半は職業としてなど成り立っていません。
一部で10億円以上稼ぐ人もいますが、日本には1億円規模で稼いでいる人は数人しかいないのです。
さらに、400万円以上ということでも、全体の中で100人ほどしかいないともいわれる状況であり、夢のある世界どころか、現実的に無理ばかりが付きまとう世界だともいえるでしょう。

ユーチューバーを目指すことが、クリエイターとしての第一歩になる可能性は否定できません。
しかし、現実的には職業として成立させられないような不安定で不確実な仕事であるということを教えてあげることが必要になるのです。
クリエイターになりたいのであれば、もっと必要なことは山ほどあるのですから、そちらに導いてあげるといいでしょう。