こども同士のトラブルの対処法とは?

子供同士のトラブルは、子供同士で解決できる?

上手く自分の気持ちを相手に伝えることが出来ない幼少期は、相手とケンカをしてしまうことも少なくありません。
口論で納まればまだ良いのですが、上手く自分の気持ちを言葉にできなくなると、気持ちが高ぶって、相手を殴ってしまうような事も少なくないでしょう。

まだ言葉をきちんとつかえない、2~3歳児のお子さんの場合は、大きなトラブルになる前に、出来るだけ親御さんが間に入ることが大切です。
ですが、ある程度自分の気持ちを伝えることが出来る、4~5歳のお子さんに関しては、すぐに割って入るのではなく、しばらく様子を見守るというのも、教育として重要でしょう。

見守っている間に、子供たちだけで話し合いで喧嘩が収まるという事もありますので、そうした機会が、子供たちの成長に繋がります。
ですが、殴る蹴るなどの暴力に発展してしまうことももちろんあります。
そうなった時には、必ず親御さんが、間に入って、話をすることが大切です。

仲裁役としてきちんと話をしましょう

子供だからわからない、と思う親御さんもいるかもしれませんが、実はお子さんは、きちんと説明をすれば、自分たちの話を理解する力を持っています。
言葉を選ぶ必要はありますが、何がいけなかったのか、何をしたら相手は悲しい気持ちになるのか、なんでこんなことをしたくなってしまったのか、一つ一つ話をしていきましょう。

例えば、おもちゃの取り合いをしているお子さんが要る場合。
片方の子が、相手を殴りそうになったら(または殴ってしまったら)、すぐに間に割って入って、仲裁をしないといけないでしょう。

まずは、殴ってはいけないという事をしっかりと教え、そのことに関してごめんなさいをしないといけません。
次に、おもちゃで遊びたかったんだよね、と、殴った子の気持ちに、共感をしていきましょう。
そして、殴られた相手の子も含めて、何が良くなかったのか、次からどうしないといけないのかを、丁寧に考えてもらい、双方が納得できるように仲裁をしていきます。
最後は、仲直りとして、しっかり握手をするなどして、お互いの気持ちを納めていきます。

仲裁役として重要なのが、お互いの気持ちに寄り添って、何は良くなかったのか、これからどうすれば良いのかを、具体的に考えてもらう機会を作ることです。
親御さんが全て考えを伝えるのではなく、お子さんに考える時間を設けることで、考える力を身に着けることはもちろん、相手の気持ちを思いやる心を育むことが出来るでしょう。

このように、お子さん同士のトラブルは、最初から割り込むのではなく、キチンと時間をかけて仲裁を行うことで、お子さんの成長にもつなげることが出来ます。