健康寿命を保つ上で「EDの改善」は大切?

EDは恥ずかしい病気ではない

ED(勃起不全)は、夫婦にとって大変悩ましい問題です。というのも、EDの症状を患うと局部は完全な勃起がしづらくなり、性交も満足いかないまま終わってしまうからです。

とりわけ、女性は子を授かれる身体です。男性よりも「子どもが欲しい」と思う女性は多いはず。しかし、男性がEDだった場合、女性の心境に大きな変化が表れるでしょう。

また、EDは健康的な生活を送るうえで「改善すべき」症状でもあります。今回は、健康とEDとの関係を説明した後、EDの治療法についてご紹介します。

健康とEDの関係

EDの症状は、うつ病や頻尿などの病気と密接に関係しているといわれています。

まず、EDは神経の働きが鈍ることによって局部への性的刺激が届きにくくなり、結果として勃起力が弱まる症状を指します。うつ病も同じように、神経系の障害です。セロトニンという神経伝達物質を受け取ることが困難となり、緊張状態が持続してしまう症状です。

そのため、気分を落ち着けるために抑うつ剤やカウンセリングなどを受けて、身体が自然に機能できるよう回復を待つのです。神経系の障害という共通点から、うつ病の可能性が高い人はEDの可能性が高いことも挙げられます。

一方、頻尿はテストステロンの減少によって引き起こる症状でもあります。テストステロンは血管を拡張させる働きがあります。そのためテストステロンが減少すると、血液の流れが悪くなり、動脈硬化になりやすいのです。ほかにも、高血圧や糖尿病などの合併症として、EDを引き起こすケースもあります。

糖尿病や高血圧などは、生活習慣に大きくかかわっており、偏った栄養や不規則な睡眠をとり続けると、患う可能性が高まります。

EDに悩む日本人男性

現在、日本人男性の1100万人がEDだといわれています。心理的側面からも発症するため、世代を問わない男性の悩みでもあります。

また、EDはデリケートな問題です。男性自身がEDだったことに気づいても、恥ずかしさやプライドが邪魔して、治療に前向きな姿勢をみせる男性は少ないのです。

上述したように、EDは健康と密接な関係をもちます。もしEDだと気づいたら、EDだけでなく、ほかの症状も患っている可能性は十分あり得ます。

もしかすると、脳梗塞や心筋梗塞などの「命にかかわる病気」の危険信号の場合もあるでしょう。このように考えると、EDの自覚症状があった際は、治療することの大切さが理解できます。

結婚生活では、男性だけの問題ではなく、夫婦の健康問題として意識するべきなのです。

薬物療法の治療が一般的

ひと昔まえは、手術のように直接的な治療が多かったのですが、現在のEDの治療では「薬物療法」が一般的です。

「バイアグラ」や「シアリス」とよばれるED治療薬を服用しながら治療します。治療は短期的に改善するものではありませんので、EDと長期的に向き合うことが大切です。

主にバイアグラが一般的に処方されることが多く、世界的に有名とあって安心して服用することができます。ジェネリックもあり、効果が同等なので少しでも安く抑えたい場合でも効果自体には問題ありません。

#バイアグラの服用・処方について@浜松町第一クリニック

また、生活改善もED治療には不可欠ですので、栄養バランスのとれる食事や質の良い睡眠のとれる時間の確保(ゴールデンタイム)、適度な運動を心がけましょう。